佐賀市のリラクゼーションサロン「りらく・ら・さろん香音」のブログです。
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かのん♪
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女性
職業:
アロマセラピスト
趣味:
旅行 読書
自己紹介:
佐賀市でアロマリラクゼーションサロン「りらく・ら・さろん 香音」を運営しています。家族は夫とネコ3匹。
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2008/06/18 (Wed)
相談部屋を出るなり唖然としました。
入った時はガランとしていた待合室が、相談客で埋めつくされていたのです。
私が占ってもらっていたほんの20分ほどの間にこれだけの人が集まっていたなんて、本当に驚きでした。
「私ってほんとラッキー♪」
建物を出ると、梅雨の合間の陽光がまぶしく感じられました。
ほっと一息をついて参拝を終え、神社をあとにしながら、他にも宮司さまが言われたことを思い返しました。
何故か宮司さまは、私の夫のことも占われたのです。
そしておっしゃったのです。
「あなたのご主人も人を救う使命をお持ちだ。男運、女運がないのも同じ。いやぁよく似ておる。これを似たもの夫婦というんじゃなぁ。子どもは持たなくて正解ですよ!」
これ・・・どういう意味だろ・・・?
あんまし嬉しくない内容だし、当たらずしも遠からじ、の感がするだけに深く考えるのはスルーしました。
そして他のアドバイスについて思いを巡らしました。
「今の仕事に役立つことは、どんどん勉強しなさい。何を学ぶべきかはわかっているはず」
何って、フラワーレメディ?
私は、午後に会うクライアントのために調合してきたフラワーレメディのボトルに目をやりました。
以下、まだ続きます~(笑)
入った時はガランとしていた待合室が、相談客で埋めつくされていたのです。
私が占ってもらっていたほんの20分ほどの間にこれだけの人が集まっていたなんて、本当に驚きでした。
「私ってほんとラッキー♪」
建物を出ると、梅雨の合間の陽光がまぶしく感じられました。
ほっと一息をついて参拝を終え、神社をあとにしながら、他にも宮司さまが言われたことを思い返しました。
何故か宮司さまは、私の夫のことも占われたのです。
そしておっしゃったのです。
「あなたのご主人も人を救う使命をお持ちだ。男運、女運がないのも同じ。いやぁよく似ておる。これを似たもの夫婦というんじゃなぁ。子どもは持たなくて正解ですよ!」
これ・・・どういう意味だろ・・・?
あんまし嬉しくない内容だし、当たらずしも遠からじ、の感がするだけに深く考えるのはスルーしました。
そして他のアドバイスについて思いを巡らしました。
「今の仕事に役立つことは、どんどん勉強しなさい。何を学ぶべきかはわかっているはず」
何って、フラワーレメディ?
私は、午後に会うクライアントのために調合してきたフラワーレメディのボトルに目をやりました。
以下、まだ続きます~(笑)
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2008/06/17 (Tue)
「お次の方どうぞ」
というしわがれ声に促されて相談部屋に入ると、卓の向こうに八十路はとうに超したかと思われる仙人のような宮司さまが鎮座されている。
にこにこと手招きされるままに席につくと、「今日の相談は?」と問われる。
「仕事ことです」
率直に今の仕事をしていて壁にぶつかっていることをお話しました。
宮司さまは私の生年月日から割り出した鑑定表と私を見比べ一言。
「天職です。今の仕事は天職。絶対に辞めてはいけません」
「でも、もう続けていく自信がないんです」
なんて泣きごとなど聞いてもいないご様子で、
「あなたは人を救う使命を持って生まれた。強い霊感と手の力が備わっている。それを活かしていきなさい。来年はさらに事業を拡大していくようになります」
にこにこと、身振り手振りを加えながらいかにも楽しげにお話される老宮司さま。
聞いているうちに何だか私も楽しくなってきました。
前向きになれる言葉をいただけた。もちろんそれもありますが、それ以上に宮司さまのお姿に胸を打たれたからです。
一日何十人という相談客の悩みを聞いてアドバイスされていらっしゃることでしょう。
私も同じような仕事をしているのでよくわかるのですが、人の悩みを聞くのは大変な精神的労働です。
そしてようやく気がつきました。
まず私自身が満たされて幸せでなければ、誰も幸せにできないことを。
私は人を幸せに導ければ自分も幸せになれると思い込んでいたのでした。
考えにふけった私の耳に宮司さまの声がこだましました。
「すべての出会いがあなたを導いてきたはずですよ。怖がらなくていい。信じなさい」
と。
以下、またもや次号に続く~!
というしわがれ声に促されて相談部屋に入ると、卓の向こうに八十路はとうに超したかと思われる仙人のような宮司さまが鎮座されている。
にこにこと手招きされるままに席につくと、「今日の相談は?」と問われる。
「仕事ことです」
率直に今の仕事をしていて壁にぶつかっていることをお話しました。
宮司さまは私の生年月日から割り出した鑑定表と私を見比べ一言。
「天職です。今の仕事は天職。絶対に辞めてはいけません」
「でも、もう続けていく自信がないんです」
なんて泣きごとなど聞いてもいないご様子で、
「あなたは人を救う使命を持って生まれた。強い霊感と手の力が備わっている。それを活かしていきなさい。来年はさらに事業を拡大していくようになります」
にこにこと、身振り手振りを加えながらいかにも楽しげにお話される老宮司さま。
聞いているうちに何だか私も楽しくなってきました。
前向きになれる言葉をいただけた。もちろんそれもありますが、それ以上に宮司さまのお姿に胸を打たれたからです。
一日何十人という相談客の悩みを聞いてアドバイスされていらっしゃることでしょう。
私も同じような仕事をしているのでよくわかるのですが、人の悩みを聞くのは大変な精神的労働です。
そしてようやく気がつきました。
まず私自身が満たされて幸せでなければ、誰も幸せにできないことを。
私は人を幸せに導ければ自分も幸せになれると思い込んでいたのでした。
考えにふけった私の耳に宮司さまの声がこだましました。
「すべての出会いがあなたを導いてきたはずですよ。怖がらなくていい。信じなさい」
と。
以下、またもや次号に続く~!
2008/06/16 (Mon)
今回の出張は京都で一泊二日の予定。
新幹線の中で大まかな行動予定を考えました。
「クライアントのお宅を訪ねるのは午後遅くの予定だから、午前中に晴明神社に行ってみよう」
晴明神社の占いは当たるということで有名で、待ち人の行列ができるほどいつも賑わっているらしい。
午前でも早い時間に行かないと、一日に鑑定できる人数に制限があるため行列に並んでも断られることがあると友人から聞いたことを思い出しました。
「どんなに急いでも晴明神社に着くのは昼前よね」
頭の中でざっと時間を計算し、占いを受けるのは無理かもしれないと思いました。
けれど明日は別件の用事があるので行けるとしたら今日しかありません。
「今日行ってみてダメだったら、占いは必要ないということでしょ」
一人胸のうちでつぶやきながら京都駅に着いてバタバタと行き方を調べ、市バスに乗り込みました。
平日でも満員のバスに揺られること20分で、上京区にある晴明神社に着きました。
時間は11時を過ぎています。
晴明神社は思っていたより小じんまりとした、それでも不思議な気に満ちた神社です。
占いがされているのは、本殿に向かって右手にある社務所のようなところ。
上がり口で靴を脱いで入ると二部屋をつなげた待合室となっており、座布団がズラリと並べられています。見渡すと、待ち客は一人しかいません。
「平日でも人が並んでいるという話だったのに?」
不思議に思いながら二つ目の座布団に座ると、隣の方が声をかけてきてくれました。
「初めてのお参りですか?」そうですと答えると、
「私は近くなので事あるごとにご相談に通っていますが、こんなに人がいないのは初めてですよ」
とさも驚いたように言われる。
「もしかして私ってラッキー?」
何となくいいお話を伺えるような期待を感じ始めた時に先の方が別室に呼ばれ、私が次の番となりました。
緊張したのか、ガラにもなく胸がドキドキしてきました(笑)
以下、またまた次号に続く♪
新幹線の中で大まかな行動予定を考えました。
「クライアントのお宅を訪ねるのは午後遅くの予定だから、午前中に晴明神社に行ってみよう」
晴明神社の占いは当たるということで有名で、待ち人の行列ができるほどいつも賑わっているらしい。
午前でも早い時間に行かないと、一日に鑑定できる人数に制限があるため行列に並んでも断られることがあると友人から聞いたことを思い出しました。
「どんなに急いでも晴明神社に着くのは昼前よね」
頭の中でざっと時間を計算し、占いを受けるのは無理かもしれないと思いました。
けれど明日は別件の用事があるので行けるとしたら今日しかありません。
「今日行ってみてダメだったら、占いは必要ないということでしょ」
一人胸のうちでつぶやきながら京都駅に着いてバタバタと行き方を調べ、市バスに乗り込みました。
平日でも満員のバスに揺られること20分で、上京区にある晴明神社に着きました。
時間は11時を過ぎています。
晴明神社は思っていたより小じんまりとした、それでも不思議な気に満ちた神社です。
占いがされているのは、本殿に向かって右手にある社務所のようなところ。
上がり口で靴を脱いで入ると二部屋をつなげた待合室となっており、座布団がズラリと並べられています。見渡すと、待ち客は一人しかいません。
「平日でも人が並んでいるという話だったのに?」
不思議に思いながら二つ目の座布団に座ると、隣の方が声をかけてきてくれました。
「初めてのお参りですか?」そうですと答えると、
「私は近くなので事あるごとにご相談に通っていますが、こんなに人がいないのは初めてですよ」
とさも驚いたように言われる。
「もしかして私ってラッキー?」
何となくいいお話を伺えるような期待を感じ始めた時に先の方が別室に呼ばれ、私が次の番となりました。
緊張したのか、ガラにもなく胸がドキドキしてきました(笑)
以下、またまた次号に続く♪
2008/06/15 (Sun)
この週末、京都に祭られた晴明神社に行ってきました♪
・・・って、三ヶ月ものブランクをいきなり無視してごめんなさい(汗)
今年に入ってチト色々なことがあり、仕事に対する自信をなくしていました。
日々の煩雑に追われ、サロンを立ち上げた当初に思い描いていた未来への夢も色あせ、
その時のトキメキさえ感じられなくなっていました。
アロマを主体とするヒーリングの仕事は、お客様に癒しと希望をお伝えする仕事です。
心身の状態を常に最高の状態に保ち、お客様に愛の波動を感じていただきたい・・・そんな
理想と現実の自分のギャップを痛感する日々・・・。
「アロマセラピストとして、カウンセラーとして、私はこのまま仕事を続けていけるのだろうか?」
思いの悪循環を断ち切りたいと願っていた時、関西に住むお客様を訪ねる仕事を請けました。
そしてふと、「この機会に晴明神社を訪ねてみようか」という思いに駆られました。
京都にある晴明神社は、平安時代の高名な陰陽師 安倍晴明公をお祭りする神社です。
そして今も、宮司による占いがなされていると、近い友人から聞いたことがあったのです。
占いで自分の人生を決めようとは思いませんが、思いを吹っ切るいい機会になるように思えま
した。昔から、思いつめると京都を訪ねて無心に街を歩き、進路を決めてきたからかもしれません。
「とにかく京都に行けば何とかなるだろう」
そうして何の下調べもせず京都のガイドブックも持たず、13日の早朝に私は京都行きの新幹線に乗り込みました。
・・・以下、次号に続く(笑) 晴明神社(京都市上京区)
・・・って、三ヶ月ものブランクをいきなり無視してごめんなさい(汗)
今年に入ってチト色々なことがあり、仕事に対する自信をなくしていました。
日々の煩雑に追われ、サロンを立ち上げた当初に思い描いていた未来への夢も色あせ、
その時のトキメキさえ感じられなくなっていました。
アロマを主体とするヒーリングの仕事は、お客様に癒しと希望をお伝えする仕事です。
心身の状態を常に最高の状態に保ち、お客様に愛の波動を感じていただきたい・・・そんな
理想と現実の自分のギャップを痛感する日々・・・。
「アロマセラピストとして、カウンセラーとして、私はこのまま仕事を続けていけるのだろうか?」
思いの悪循環を断ち切りたいと願っていた時、関西に住むお客様を訪ねる仕事を請けました。
そしてふと、「この機会に晴明神社を訪ねてみようか」という思いに駆られました。
京都にある晴明神社は、平安時代の高名な陰陽師 安倍晴明公をお祭りする神社です。
そして今も、宮司による占いがなされていると、近い友人から聞いたことがあったのです。
占いで自分の人生を決めようとは思いませんが、思いを吹っ切るいい機会になるように思えま
した。昔から、思いつめると京都を訪ねて無心に街を歩き、進路を決めてきたからかもしれません。
「とにかく京都に行けば何とかなるだろう」
そうして何の下調べもせず京都のガイドブックも持たず、13日の早朝に私は京都行きの新幹線に乗り込みました。
・・・以下、次号に続く(笑) 晴明神社(京都市上京区)
2008/03/24 (Mon)
ホークス3連勝に刺激を受けて、二夜連続の更新しちゃいます(笑)
今宵の話題は「本」。
手元に本がないと不安を感じる活字中毒の私が最近はまっているのが
「神との対話」シリーズ。
今から10年ほど前に世界的ベストセラーになった本なので、すでにお
読みになった方も多いのではないでしょうか?私も以前から興味をもって
いたのですが、何かタイミングが合わなくて読む機会を逸してきました。
それが今年になり、ふと「今が読み時!」と思う瞬間があって一気に読破
しました。
このシリーズは、作者であるウォルシュ氏と、世の憤りを神への手紙にぶ
つけた彼に突然降りてきた神意識とが約3年の月日をかけて手紙を通して
質疑応答を繰り返し、その対話をまとめたものとなっています。
読み始めた最初は「よくあるチャネリング本かな?」という疑惑が拭いきれ
ず、あまり真剣に読んではいませんでした。
ウォルシュ氏のバックグラウンドがキリスト教であるため、今ひとつ原罪など
にとらわれるクリスチャン特有の精神生理になじめなかったからかもしれま
せん。
それでも読み進むうちに「これはすごい本かもしれない!」と思えるようになっ
てきました。なぜなら「この本に書かれてあるとおり」であるなら、全ての疑問
が解消されるからです。
「どうして神は人間をこのように不完全なものにおつくりになったのか?」
「生きること、死ぬことにどのような意味がある?」
「望んでも得られないのはなぜか?」・・・などなど。
この本の中には私が思う「意味のあること」が存在していました。
私の中にあった「宗教・哲学・歴史の観念」が音を立てて崩れていきましたけど、
今はそれでよかったと思っています。
(ネネちゃんはこの本をお気に入りの枕にしてます(^^ゞ)
今宵の話題は「本」。
手元に本がないと不安を感じる活字中毒の私が最近はまっているのが
「神との対話」シリーズ。
今から10年ほど前に世界的ベストセラーになった本なので、すでにお
読みになった方も多いのではないでしょうか?私も以前から興味をもって
いたのですが、何かタイミングが合わなくて読む機会を逸してきました。
それが今年になり、ふと「今が読み時!」と思う瞬間があって一気に読破
しました。
このシリーズは、作者であるウォルシュ氏と、世の憤りを神への手紙にぶ
つけた彼に突然降りてきた神意識とが約3年の月日をかけて手紙を通して
質疑応答を繰り返し、その対話をまとめたものとなっています。
読み始めた最初は「よくあるチャネリング本かな?」という疑惑が拭いきれ
ず、あまり真剣に読んではいませんでした。
ウォルシュ氏のバックグラウンドがキリスト教であるため、今ひとつ原罪など
にとらわれるクリスチャン特有の精神生理になじめなかったからかもしれま
せん。
それでも読み進むうちに「これはすごい本かもしれない!」と思えるようになっ
てきました。なぜなら「この本に書かれてあるとおり」であるなら、全ての疑問
が解消されるからです。
「どうして神は人間をこのように不完全なものにおつくりになったのか?」
「生きること、死ぬことにどのような意味がある?」
「望んでも得られないのはなぜか?」・・・などなど。
この本の中には私が思う「意味のあること」が存在していました。
私の中にあった「宗教・哲学・歴史の観念」が音を立てて崩れていきましたけど、
今はそれでよかったと思っています。
(ネネちゃんはこの本をお気に入りの枕にしてます(^^ゞ)