佐賀市のリラクゼーションサロン「りらく・ら・さろん香音」のブログです。


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HN:
かのん♪
HP:
性別:
女性
職業:
アロマセラピスト
趣味:
旅行 読書
自己紹介:
佐賀市でアロマリラクゼーションサロン「りらく・ら・さろん 香音」を運営しています。家族は夫とネコ3匹。




さてさて、なんと気がつけば一ヶ月以上もこのブログをお休みしてしまいました!!(大汗!)
ほんとにほんとに、申し訳ありませんm(__)m
いつも読んでいただいている皆様に、ひれ伏してお詫び申し上げますm(__)m(←ひれ伏した私・・・?)
毎年なんですが、8月になるとむちゃくちゃローになる香音です。
仕事はぜんぜん大丈夫なんですが、他のことは何にもやる気がなくなっちゃうんですよね。
でもそんな中、一つだけ私のやる気をそそるお誘いがありました。
動物愛護についての取材を一緒にしないかと、「eでしょ SAGA」の弟子丸さんからお話があったのです。
その取材の内容については、「eでしょ SAGA」のHP内に詳しくまとめられていますが、今回ここでも、私が書いた記事を抜粋して載せさせていただきたいと思います。
以下がその記事です。
お話をよく伺うと、まず県庁の担当課の方から現状について聞き、その後、動物を処分している現場を見学するということでした。
そして、8月11日。
弟子丸さんとドッグトレーナーの古賀さん、私の三人で県庁の生活衛生課を訪ねました。
まず殺処分されている動物の数についてお伺いすると、ここ10年で数は減ってきているとはいえ、まだ年間で犬が1000頭ほど、猫に関しては変わらず年間3000頭もの数が処分されているということでした。
「不必要に生ませないための避妊と、迷い犬を出さないための鑑札着用を徹底してもらえたらもっと数は減るのですが」と残念そうにおっしゃる山口さんの思いを感じて、私たちも頷くことしかできません。
県としても「譲渡登録システム」を作ったり、年2回の譲渡会を設けるなどして、小さな命を守るためにがんばっていらっしゃるようですが、それがなかなか周知されていないせいか、十分な効果を上げるまでには至っていないようです。
しかし、やはり何より、これは飼う側の意識の問題だと痛感しました。
犬の習性なども知らないのに、安易に飼ってしまう。子犬の頃は可愛がるのに、大きくなったら「吠える、噛む、言うことを聞かない」などの身勝手な理由で安易に処分を選んでしまう。犬には人と違う本能と習性があり、人間社会の中で飼うにはそれに応じたシツケが必要ということを、どれだけの人がわかったうえで飼うことを決めるのだろうかと思わずにはいられません。
かくいう私も、以前は何一つ犬のことを知らないまま、ブームに乗って犬を飼ってしまったダメ飼い主の一人です。だからこそ、犬と人が共存していくためには、飼う側がまず学び知り、命を預かる覚悟を持たなければいけないと、強く思うのかもしれません。
その思いは、次に訪れた「三瀬動物管理センター」でさらに強くなりました。
ここは動物の殺処分場です。県に委託された業者の方が管理されています。
処分場で見た犬や猫。彼らが放っていた悲痛な鳴き声は、今も耳に残って消えません。
彼らは、後数日のうちにガス室に機械で押し入れられ、毒ガスで殺されるのです。安楽死などでは決してありません。苦しみ悶えた挙句に死ぬのです。
そんな苦しむ動物たちの姿を、モニターを通して見なければいけない担当者の方の辛いお気持ちは、お話を聞いていて涙が堪えられなくなるほどでした。
熊本などでは、殺処分される動物の数がここ数年で激減しているそうです。それは、市民の一人一人が動物の命を大切にしようと意識し、行動に移してきた結果だと言われています。ここ佐賀でも、近い将来、殺処分される動物の数が0になることを祈ってやみません。
今回の取材で、私たち一人一人が、動物の命を守るために何をしていくべきかを考える時が来ているように強く感じました』
最後はこのようにまとめましたが、これは動物に限らない問題だと考えています。
人間社会にあっても、自分の命も他人の命も大切にしない。現代はそんな風潮が溢れているように危惧されてなりません。
私たち一人一人が、命の大切さを感じなければよりよい社会は築けないのではないでしょうか?
そう思えてならない、今回の取材でした♪
ほんとにほんとに、申し訳ありませんm(__)m
いつも読んでいただいている皆様に、ひれ伏してお詫び申し上げますm(__)m(←ひれ伏した私・・・?)
毎年なんですが、8月になるとむちゃくちゃローになる香音です。
仕事はぜんぜん大丈夫なんですが、他のことは何にもやる気がなくなっちゃうんですよね。
でもそんな中、一つだけ私のやる気をそそるお誘いがありました。
動物愛護についての取材を一緒にしないかと、「eでしょ SAGA」の弟子丸さんからお話があったのです。
その取材の内容については、「eでしょ SAGA」のHP内に詳しくまとめられていますが、今回ここでも、私が書いた記事を抜粋して載せさせていただきたいと思います。
以下がその記事です。
『先月初めのことです。
もともと動物愛護活動のために何かをしたいと考えていたのですが、何をしていいかがわからず考えるのみとなっていたところに、「eでしょSAGA」の弟子丸さんから「佐賀における動物愛護の現状を取材に行きますけど、一緒に行きませんか?」のお誘いがありました。
もともと動物愛護活動のために何かをしたいと考えていたのですが、何をしていいかがわからず考えるのみとなっていたところに、「eでしょSAGA」の弟子丸さんから「佐賀における動物愛護の現状を取材に行きますけど、一緒に行きませんか?」のお誘いがありました。
お話をよく伺うと、まず県庁の担当課の方から現状について聞き、その後、動物を処分している現場を見学するということでした。
まずは「知ること」から始めないといけないな、と思っていた私は即座に「行きます!」と返事。その現状を知ることがどんなに辛いことか、その時には考えが及ばなかったわけです。
そして、8月11日。
弟子丸さんとドッグトレーナーの古賀さん、私の三人で県庁の生活衛生課を訪ねました。
取材に応じてお話を聞かせてくださったのは、県職として担当されている山口さんです。
まず殺処分されている動物の数についてお伺いすると、ここ10年で数は減ってきているとはいえ、まだ年間で犬が1000頭ほど、猫に関しては変わらず年間3000頭もの数が処分されているということでした。
「不必要に生ませないための避妊と、迷い犬を出さないための鑑札着用を徹底してもらえたらもっと数は減るのですが」と残念そうにおっしゃる山口さんの思いを感じて、私たちも頷くことしかできません。
県としても「譲渡登録システム」を作ったり、年2回の譲渡会を設けるなどして、小さな命を守るためにがんばっていらっしゃるようですが、それがなかなか周知されていないせいか、十分な効果を上げるまでには至っていないようです。
しかし、やはり何より、これは飼う側の意識の問題だと痛感しました。
犬の習性なども知らないのに、安易に飼ってしまう。子犬の頃は可愛がるのに、大きくなったら「吠える、噛む、言うことを聞かない」などの身勝手な理由で安易に処分を選んでしまう。犬には人と違う本能と習性があり、人間社会の中で飼うにはそれに応じたシツケが必要ということを、どれだけの人がわかったうえで飼うことを決めるのだろうかと思わずにはいられません。
かくいう私も、以前は何一つ犬のことを知らないまま、ブームに乗って犬を飼ってしまったダメ飼い主の一人です。だからこそ、犬と人が共存していくためには、飼う側がまず学び知り、命を預かる覚悟を持たなければいけないと、強く思うのかもしれません。
その思いは、次に訪れた「三瀬動物管理センター」でさらに強くなりました。
ここは動物の殺処分場です。県に委託された業者の方が管理されています。
処分場で見た犬や猫。彼らが放っていた悲痛な鳴き声は、今も耳に残って消えません。
彼らは、後数日のうちにガス室に機械で押し入れられ、毒ガスで殺されるのです。安楽死などでは決してありません。苦しみ悶えた挙句に死ぬのです。
そんな苦しむ動物たちの姿を、モニターを通して見なければいけない担当者の方の辛いお気持ちは、お話を聞いていて涙が堪えられなくなるほどでした。
その方に、飼い主に向けて言いたいことがありますかと最後にお伺いすると、「その子が息を引き取る最後まで、飼ってあげてほしい」と呟かれました。
熊本などでは、殺処分される動物の数がここ数年で激減しているそうです。それは、市民の一人一人が動物の命を大切にしようと意識し、行動に移してきた結果だと言われています。ここ佐賀でも、近い将来、殺処分される動物の数が0になることを祈ってやみません。
今回の取材で、私たち一人一人が、動物の命を守るために何をしていくべきかを考える時が来ているように強く感じました』
最後はこのようにまとめましたが、これは動物に限らない問題だと考えています。
人間社会にあっても、自分の命も他人の命も大切にしない。現代はそんな風潮が溢れているように危惧されてなりません。
私たち一人一人が、命の大切さを感じなければよりよい社会は築けないのではないでしょうか?
そう思えてならない、今回の取材でした♪
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